ポートフォリオ運用のコツ
業種の分散
リスクを減らすコツのひとつにあげられる「ポートフォリオ運用」、この基本となるのは銘柄の分散で、ひとつの銘柄にすべての資金を託さず、複数の銘柄に分散投資することでリスクを減らすことができるというものです。
この銘柄の分散にはコツがあり、業種の分散が効果を発揮します。
これは同じ業種で組み合わせた場合、どこも為替の動きによって同じ影響を受けるということがあるためで、異なった業種の組み合わせの場合は、一方が下がっても、もう一方で収益を得られる可能性が高くなるのです。
例えば、円高に強い銘柄と円安に強い銘柄、値動きのあるIT企業と比較的安定した電気・ガス企業というような組み合わせなど、業種を分散する視点はいろいろあります。
時間分散
ポートフォリオ運用には、業種の分散だけでなく、時間の分散という方法もあります。
時間分散とは、同じ銘柄を買う場合、一度に大量に買わず、タイミングを分けて購入するというものです。
底値で一気に買うことができるのが理想ですが、初心者が底値か高値かを判断するのは難しく、タイミングを誤り高値で大量に買ってしまうと大きな損失になってしまいます。
そこで、時間の分散です。
これは、一時期にまとめて購入するのではなく、定期的に一定の額を決めて購入し続けることによって、株価が高いときには少なく、安いときには多くの株を買うことになり、結果として平均購入単価を低く抑えることができるというもので、「ドル・コスト平均法」と呼ばれています。
このように時間を分散して買うことで、購入単価を下げることにつながり、リスクを減らすことができるのです。