配当金(インカムゲイン)
株を保有しているだけで繰り返し得られる利益「配当金(インカムゲイン)」、長期保有を考えているのであれば、銘柄選びの際に配当金の額にも注目しておきたいところです。
株式投資において、インカムゲインとは通常、配当金のことを指します。
配当金とは、決算で利益が出た場合に、株主への感謝のしるしとして一定額が還元されるものです。
配当金の額は、株主総会の決議で決まり、3月決算の企業の場合は、決算で業績を確定し、利益に応じた配当を算定することになります。
1株当たり○円という形で、持ち株数に応じて受け取ることができ、株主になっていれば、繰り返しもらえるので、配当金は株式投資の大きな魅力といえるでしょう。
配当の種類
配当金が支払われる回数や金額は、企業によってさまざまで、通常は、本決算の後の配当が「本配当」、中間決算の後の配当が「中間配当」と呼ばれます。
また、すべての企業で配当が支払われるとも限らず、業績が赤字の場合は、「無配」といって配当金の支払いはありません。
あえて配当しない企業もあり、そうした企業は、利益を配当として分配するより、積極的に設備投資や研究開発費に使うことで、株価を押し上げた方が株主の利益になるという考えを持っているからです。
業績が良かった企業の中には、臨時で配当金をプラスする「特別配当」をするところもあり、あくまで一時的なプラスであることを明確にするために、「1株あたり配当○円(普通配当○円、特別配当○円」と、普通配当と区別して表示する場合が多いようです。
また、証券取引所への上場や会社の創立○周年などの記念として増配する「記念配当」もあり、一時的なボーナスとなります。
日本では、長期にわたり、継続的に一定の配当を行う「安全配当」を、業績に関係なく行う企業が多いと言われており、業績に連動して配当を頻繁に変更する企業も増えてきているようです。
そんな中、前の期よりも配当の額が減少する「減配」ということもあります。