株主優待
一定数以上の株を持っている株主に対して、企業が自社製品や割引券などをプレゼントする制度を「株主優待制度」といいます。」
株主優待制度は、すべての企業が実施しているわけではありませんが、導入企業数は増加傾向にあります。
株主優待の内容にこだわって銘柄を選ぶ個人投資家も、増えているようです。
株主優待の定番といえば、やはり自社製品でしょう。
製造業では、食品、飲み物などの自社製品の詰め合わせを送るところが多く、割引券や食事券などの割引優待を送るところも多いようです。
趣向を凝らした株主優待を実施している企業もあり、ある芸能プロダクションでは、所属するアーティストの株主限定CDを進呈したり、玩具メーカーでは、株主限定の玩具を進呈するなど、株主に好評のようです。
株主限定の商品は市販されていないため、ネットオークションでもプレミアがつくなど、人気を博しています。
このように株主優待にも、いろいろな楽しみがあるのです。
株主優待の内容
企業が株主優待を実施しているかどうか、どんな優待商品なのかなどは、上場企業のデータや情報がコンパクトにまとめられた「会社四季報」や企業のホームページで調べることができます。
株主優待を受け取るためには、目当ての企業の株主優待の割当基準日に、株主名簿に名前が記載されるようにすることが必要です。
・割当基準日
株主優待の対象株主を決める日。決算日と同じ場合が多いが、独自の基準日を設けている企業もある。
割当基準日に名前を載せるには、その前日には、株の受け渡しが済んでいなければなりません。
株の受け渡しには、4営業日がかかるので、株主優待を受けるためには、割当基準日の5営業日前までには株を購入しておく必要があります。
実際に優待商品が届くのは、割当基準日から3~4ヵ月後になります。