レーティング
レーティング(株価格付け)とは、証券アナリストのリサーチに基づいた「投資判断」をいい、株価が現在、「割安」なのか「割高」なのかを評価したものです。
レーティングは、銘柄を選んだ後で、本当に今が買いどきかどうか知るために、参考にすると良いでしょう。
各証券アナリストが所属している金融機関や証券会社を通じて発表が行われるほか、「Yahoo!ファイナンス」や「MSNマネー」などのウェブサイトにも掲載されています。
レーティングでは、TOPIXなどの指標を基準にして、その銘柄の株価のパフォーマンスが今後6ヶ月間でどうなるかを予想、1~5の数字やアルファベットなどを使って、ランク付けされています。
パフォーマンス・・・株価が動くことによって得られるリターン
レーティングと格付け
レーティングは、株価格付けとも呼ばれますが、この場合の格付けは、いわゆる債権の格付けとは異なる意味を持ちます。
債権は国や企業がお金を借りたときに発行する借金の証書で、この借金の返済に対する安全性や信頼度を示したものが本来の「格付け」です。
これに対し、レーティングは今後、株価がどう動くかを予想、評価したものです。
業績好調な企業でも、好調ぶりがすでに反映されているなら、今後さらに値上がりすることはあまり期待できず、株価は割高と判断され、レーティングは低くなります。
逆に、業績不振な企業であっても、売られすぎて実態以上に株価が下がっているなら、今後少し買い戻される可能性があり、レーティングは高くなることもあります。
つまり、株価が割安ならレーティングは高く、割高なら低くなるということで、あくまでも株価の「割高」「割安」を評価したものであるので、企業の信用を評価している「格付け」とは異なります。