株式市場
株が売買される株式市場は、「発行市場(プライマリーマーケット)」と「流通市場(セカンダリーマーケット)」の2つの市場から成ります。
・発行市場
企業が資金調達をするために、新規に株を発行し、証券会社を通じて売り出しを行う市場のこと。
別の投資家から売りに出された株ではなく、新規に発行された新しい株を買うことができるということです。
・流通市場
投資家同士で株を売買する市場のこと。
通常、私たちが株を売買しているのは流通市場になります。
きちんと整備されている流通市場は、株が混乱なく売買されるために不可欠で、発行市場は、新しい株を供給することで、流通市場での株の売買を活性化させています。
このように、2つの市場が互いに機能し合って株式市場は成り立っています。
株式市場の中心的存在
発行市場と流通市場の2つの市場から成り立っている株式市場で、中心的役割を果たしているのが「証券取引所」です。
証券取引所は、証券会社を通じて売買注文が集められ、実際に売買を成立させているところで、株の売買が公正かつ効率的に行われており、企業と投資家との架け橋になっています。
現在、国内には東京・大阪・名古屋・札幌・福岡とジャスダックの6つの証券取引所がありますが、売買代金全体の9割は、東京証券取引所(東証)に集中しており、地方取引所のシェアは1割にも達していません。
また、東京、大阪、名古屋の各証券取引所は、株式会社として運営されています。