株のリスクを減らそう
ハイリスクハイリターンといわれる株式投資ですが、リスクはできるだけ少なくしたいものです。
株のリスクを減らすためには、まず、余裕資金で投資すること、分散投資することが大切になってきます。
余裕資金
余裕資金で投資するということは、適切な資金を使うということです。
生活資金や、病気、失業などもしもの時への備え、近い将来に必要になるお金を、預貯金などで確保した上で余ったお金が「余裕資金」です。
この余ったお金を株式投資に回すことで、生活そのものを脅かすというリスクを回避することができます。
そのためには、自分の余裕資金をしっかりと見極める必要があります。
分散投資
投資の世界に古くからある格言に「ひとつのカゴに卵を盛るな」というものがあります。
この言葉は、株式投資のリスクを抑える「分散投資」を表現しています。
ひとつのカゴに卵をすべて盛ると、カゴを落とした場合、卵はすべて割れてしまいますが、いくつかのカゴに分けて卵を盛ると、カゴを落とした場合でも、落としたカゴ以外の卵は無事です。
つまり、ひとつの銘柄に全部の資金をつぎ込んでしまうと、大幅に下落した場合には、損失が一気に膨らんでしまいます。
しかし、複数の銘柄を組み合わせて分散投資することで、たとえひとつの銘柄が下落したとしても、他の銘柄でカバーすることができる可能性があるということなのです。
業績不振や企業の倒産などによる株価の下落のリスクは、株式投資には常につきまとうもので、このリスクだけは回避しようがありません。
分散投資をすることで、そのリスクを少ないものにすることができるということです。
こうした分散投資の手法は、投資の世界で「ポートフォリオ運用」と呼ばれています。